療育の方法

型はめを療育で行う理由|発達障害児療育の方法やコツ

公開日:2020年9月9日

療育のおけるちょっとしたコツや方法についてです。
 
 


 
 

型はめ課題の意図

「型はめ」はおもちゃのような要素もあり、子供達が比較的取り組んでくれやすい課題の1つかと思います。

型はめはそれ自体も視覚や器用さのトレーニングにもなりますが、

型はめはその「取り組みやすさ」を利用して机上学習の習慣作りにも役立ちます。

 
 
 

療育における型はめ課題の解説

型はめは難しい物から簡単な物まで様々あります。

簡単な物としては〇・△・□といったシンプルな図形の物や、
板とパーツそれぞれに絵が描いていてそれがヒントになるような物だと思います。

課題の意図にもよるので例外もありますが、

療育において型はめは比較的低年齢あるいは発達段階が低いお子さんに取り入れることが多いと思います。

言葉が出ていない前言語期のお子さんでも、型はめは比較的集中して行えるということもしばしばあります。

 
 
 

型はめ課題の実際

コミュニケーションの発達途中の子の場合、なかなか机上課題が成立しにくいときがあります。

子供達に「ちゃんとしなさい」とただ口で言っても状況は改善しないのが療育あるあるではないでしょうか。

まずはその子がやれることから少しずつ、机上課題の時間を延ばしていくことが必要になります。

そして、

型はめは「先生が提示した課題を机の上で一緒にやってみる」という経験を積むときに役立ちます。

まずはその子にとって簡単な物から取り組みます。

状況に応じて、型はめパーツを療育者が手渡し、子供にそれを受け取ってもらってもいいでしょう。そうすることで子供と療育者が一緒に課題を共有する機会を生み出すこともできます。

さらに、療育者が「ここだよ」と型はめをはめる場所を指さししてもいいと思います。

そうすることで子供が療育者の指をさしたほうを見るという注目の練習にもなります。

 
 
 

おわりに

型はめはいろいろ種類がありますが、

〇・△・□といったシンプルな物、

子供が興味を持ちそうな絵が描いてある物、

それぞれ1種類ずつあると何かと重宝するかと思います。

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