「型はめ」は何歳から?
「型はめ」って何歳からできるものなのでしょう?
木などでできたいろんな形を、同じく木などでできたくぼみに入れていく。
赤ちゃんや子供のおもちゃでよくありますね。
「型はめ」は種類によって難易度が変わるので一概には言えませんが、シンプルなものであれば
「型はめ」はおおむね1歳頃からできはじめます。
「型はめ」と子供の発達
先述の通り「型はめ」は種類によって難易度が変わります。
具体的にはどんな形を何種類扱うかで難しさが変わります。
そんな「型はめ」において最もシンプルな物は、丸・三角・四角といった基本の図形で3種類前後を扱う物でしょう。
子供の発達を見る検査に、認知・言語促進プログラム(NCプログラム)というものがあります。
上記によると、
丸・三角・四角の3種類の形の「型はめ」はおよそ1歳台の課題とされています。
「型はめ」から見る子供の視覚認知
「型はめ」は形を見極めることでできますね。
四角と三角の違いを見極めて、同じくぼみに入れていきます。
つまり「型はめ」は形の認識が必要になってくるわけです。
何かと何かの形が違うこと。あるいは同じであること。
この視覚認知が発達していく延長線上に文字の識別があります。
形の違いを学習することは、将来の文字の学習につながる行為でもあります。
まとめ
「型はめ」って何歳からできるものなのでしょう?
いろいろ種類があるので、どんな形を何種類扱うかで難しさは変わりますね。
最もシンプルな物は、丸・三角・四角といった基本の図形で3種類前後を扱う物でしょう。
丸・三角・四角の3種類の形の「型はめ」ができるのはおよそ1歳台と考えられます。
「型はめ」は形の認識が必要になってくる遊びです。
このように考えると、
「型はめ」は将来の文字の理解に必要な視覚認知の土台になることも予想できますね。
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