信号がわかるのは何歳から?
子供が「信号がわかる」のは何歳頃からでしょう?
例えば歩行者用の信号であれば、赤は止まれ青は進め。
信号が赤であれば待って、青になったら横断歩道を進む。
個人差はありますが、
「信号がわかる」はおおむね6歳頃です。
「信号がわかる」とは?
「信号がわかる」とは具体的にどういうことでしょう?
まず、赤い色は「赤」、青い色(信号は実際は緑に近いですが)は「青」。
色と色の名前が結びついていることが前提になりますね。
さらに、「赤は止まれ」「青は進め」といった
信号における意味の理解も必要です。
そして、これが一番親御さんの関心事かもしれません。
信号が赤なら止まる。
青なら進む。
信号に合わせて実際に行動できるかは重要ですね。
以上のように、ここで言う「信号がわかる」とは、
・色の名前がわかる
・信号の意味がわかる
・信号の意味に基づいて実際に行動できる
の3段階を指します。
「信号がわかる」と子供の発達
子供の発達を見る検査に、津守式乳幼児精神発達質問紙というものがあります。
上記によると、
信号を見て正しく横断歩道を渡れるのはおよそ6歳相当の発達であることがわかります。
まとめ
「信号がわかる」のは何歳頃からでしょう?
ここで言う「信号がわかる」とは、
・色の名前がわかる
・信号の意味がわかる
・信号の意味に基づいて実際に行動できる
の3段階を指します。
個人差はありますが、
「信号がわかる」はおおむね6歳頃です。
あくまで目安ですので、子供が横断歩道を渡るときは大人は目を離さないようにしましょう。
また、当然ですが子供が信号をわかっているか試すような気持ちで一人で横断歩道を渡らせる行為はやめましょうね。
子供の発達には個人差があります。
ペースも様々で、1つの発達項目の年齢だけでその子の全体を語ることはできないものです。
あくまで参考程度に、その子自身のペースを大切にしてあげましょう。
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