言葉の対象年齢考察

昨日の話ができるのは何歳から?|子供の言葉の発達が遅れている?

公開日:2020年5月2日


 
 

子供が昨日のことを話せるのはいつから?

子供が昨日のことを話せるようになるのはいつ頃からでしょう?

「今」「ここ」の出来事だけでなく、
過去のことを思い出し、話してくれる。

昨日のことを話せる力は幼児期の言語発達の目安の1つです。

個人差はありますが、
昨日のことを話せるようになってくるのは4歳台です。

 
 
 

過去のエピソードと子供の言語発達

子供の発達を見る検査に、
KIDS乳幼児発達スケール
というものがあります。

子供の発達を言語や運動、生活やコミュニケーションなど分野ごとに幅広く見ることができる検査の1つです。

上記検査によると、

昨日のことの話ができるのは4歳3ヶ月相当の発達と考えられています。

また、類似した検査である津守式乳幼児精神発達質問紙によると

4歳頃は経験したことを話す様子が見られる時期でもあります。

 
 
 

今日あったことを話せること

4歳頃というのは保育園や幼稚園の年少さんに相当します。

園生活や集団生活が本格的に始まってくる時期です。

このときによくある子育ての不安が、

「うちの子は保育園であったことを話してくれない、教えてくれない」

といった類のものです。

4歳頃は、園であったことを話してくるお子さんがいる一方で、

言葉の発達がのんびりなお子さんは
自分が経験したことを話すのに時間を要する時期でもあります。

このあたりは個人差がありますので、
急かしてもいけませんが、

少なくとも、
今日あったことや昨日あったことを親子で話せる時間を設けることは大切なことです。

そういった何気ない雑談とコミュニケーションが、子供の発達を促します。

「言わないから」「できないから」と関わる機会を大人のほうから無くしてしまっては、子供が話すチャンスを自ら減らすことになってしまいます。

 
 
 

おわりに

子供の発達には個人差がありますから、
あくまで目安として捉えてもらえれば幸いです。

実生活ではその子自身のペースを大切にしてあげましょう。

 
 
 

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参考資料

-言葉の対象年齢考察