言葉の対象年齢考察

「長い・短い」がわかるのは何歳から?~子供の言葉の発達~

投稿日:2019-10-08 更新日: 2019-10-08


 
 

「長い・短い」のは何歳から?

子供が「長い・短い」をわかるのは何歳頃からでしょう?

例えば2本の同じデザインの鉛筆があって、長さがそれぞれ違う。

「どっちが長い?」あるいは「どっちが短い?」と聞いたとき、正しい方を指させる。

こういった長短の概念が理解できるのは何歳頃なのでしょう。

個人差はありますが、
「長い・短い」がわかるのはおおむね2歳後半頃です。

 
 
 

「長い・短い」という概念

「長い・短い」というのは対象を比較する概念ですね。

絶対的に長い物・短い物というのはなくて、何と比べるかでそれが長いか短いかの答えは変わります。

こういった比較概念で長短と同じくらいポピュラーなものに「大きい・小さい」がありますね。

子供の発達を見る上で、大小と長短はよく確認されることが多い基礎的な比較概念です。

一方で、物の比べ方は他にもいろいろありますよね。
「高い・低い」「重い・軽い」などなど。

こういった概念は、どれから覚えないといけないということはありません。

お子さんが得意なものから覚えていって大丈夫です。

大切なのは、覚える順番ではなくて、
得意なものからでいいのでレパートリーを増やしていくことです。

 
 
 

長短の概念と子供の発達

子供の発達を見る検査に、遠城寺式乳幼児分析的発達検査というものがあります。

上記によると、
「長い・短い」がわかるのは2歳半から2歳9カ月相当の発達であることがわかります。

 
 
 

まとめ

子供が「長い・短い」をわかるのは何歳頃からでしょう?

個人差はありますが、
「長い・短い」がわかるのはおおむね2歳後半頃です。

こういった物を比較した上での言葉は他にも重軽や高低などいろいろあります。

どれから覚えないといけないという順番は特にありません。

お子さんが興味のあるものから取り組んで大丈夫です。

一方、一般的な発達の過程で見ると「大小」や「長短」が比較的早期に獲得されるようです。

こう考えると、
こういった言葉を教えるなら「大小」や「長短」から取り組んだほうがスムーズかもしれません。

最後に、子供の発達には個人差があります。
ペースも様々で、1つの発達項目の年齢だけでその子の全体を語ることはできないものです。

あくまで参考程度に、その子自身のペースを大切にしてあげましょう。

 
 
 

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参考資料

-言葉の対象年齢考察