ICT教育

オンライン授業はWindowsタブレット・ロイロノート・Teamsがおすすめの環境

公開日:2022年3月9日


 
 

おすすめのオンライン授業環境

 学校でタブレットが生徒一人に一台ずつ配布され、オンライン授業およびICT教育の気運が高まりつつあります。

 タブレットを活用した学習環境としては、Windowsタブレットを使用しTeamsでビデオ通話、提出物はロイロノートで管理といったスタイルがおすすめです。

 総じてWindowsに寄せた環境となっていますが、以下これらの理由を挙げていきます。

 
 
 

解説

Windowsタブレット

 学校で配布されるタブレットは大きくはWindowsタブレット、iPad(iOS)、Chrome book(Android)の3種類があるかと思います。

 このうち、最も自由度が高いのはパソコンと同じOSを積みシェアも高いWindowsタブレットではないでしょうか。

 特にWindowsタブレットにキーボードが付属していればパソコンと同様であり、タッチタイピングやプログラミング、オフィスソフトの操作や創作活動など様々なニーズに対応できるでしょう。

 
 

Teams

 Teamsはマイクロソフトによるコミュニケーションツールです。

 学校のオンライン授業やビデオ通話はzoomやTeamsで行っているところが比較的多いのではないでしょうか。

 Teamsはビデオ通話だけでなくチャットやオフィスの共同編集、クラウドストレージの利用など多機能です。
 大人になってもビジネスシーンで重宝しそうなサービスであり、これらに触れておくのはいい機会と言えるのではないでしょうか。

 また、後述するように学校現場では提出物管理をロイロノートで行うことが多いです。
 このため宿題がロイロノート経由で出されてワード・エクセル・パワーポイントといったオフィスにソフトに触れる機会がやや減ってしまいます。

 Teamsは同じマイクロソフトであるためオフィスソフトとの相性がよく、オフィスソフトに触れるきっかけを作ってくれるのではないでしょうか。

 
 

ロイロノート

 ロイロノートとは提出物管理に役立つ授業支援サービスです。
 視覚的にわかりやすく、教師と生徒が課題にやりとりを行うことができます。

 学校でのタブレット学習ではロイロノートが導入されていることが多く、有名なサービスの1つと言えます。

 ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるロイロノートは、学習のために必要なタブレットの操作をより簡単にしてくれるでしょう。
 機器の操作が難しすぎると、それを理解することに労力が割かれ学習にたどり着かないかもしれません。
 手段が目的になってしまっては本末転倒です。

 子供達がIT機器を使って学習を行うためにはある程度のわかりやすさ・管理のしやすさ・セキュリティが必要であり、ロイロノートはこれらを可能にしてくれるツールの1つと言えます。

 
 
 

参考資料

『ロイロノート』 2021年7月15日検索

『zoomのプランを選択』(zoom)2022年2月5日検索

『Microsoft Teams』(Microsoft)2022年2月5日検索

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