新聞紙パズルとは?
新聞紙を使ったレクリエーションの1つに、切った新聞紙を元の形に戻る「新聞紙パズル」があります。
「新聞紙パズル」は俗称であり名称は様々ですが、いずれにせよ実施しやすいレクリエーションの1つです。
解説
ルール
- 新聞紙やチラシをランダムにハサミで切っておきます。
- パズルのように新聞紙を元の形に戻していきます。
- 早く完成させた人が勝ちです。
白紙の紙に絵や文字を書いておいて、それをパズルとしてもいいでしょう。
意義・ねらい
新聞紙パズルはピースの大きさ・数を任意で設定できるので、難易度の調整が行いやすいです。
また必要な物は新聞紙、あるいはチラシ・絵を描いた紙なので材料も少なく手軽にできます。
保育園の年長さんくらいであれば、A4サイズの紙にわかりやすい絵を描き、10~20分割すればやりがいがあるでしょう。
ハサミで新聞紙を切る行為も子供自身にやってもらうとさらに有意義でしょう。
パズルとしての学習だけでなく、ハサミを扱う練習にもなります。
あらかじめ大人が新聞紙や紙をどのように切るかマジックで線を引いておくと、切り方の難易度も調整できます。
簡単なものにする場合は水平・垂直の線で切ってもらいます。
難易度を上げる場合は曲線も取り入れるといいでしょう。
子供をハサミで新聞紙を切る。
切った新聞紙でパズルを行う。
このような流れにするとあらかじめ大人がハサミで新聞紙を切っておく「事前準備」が不要になります。
しかも子供達自身がハサミを扱う練習ができる。
「子供をハサミで新聞紙を切る」→「切った新聞紙でパズルを行う」という流れは、指導者と参加者の利害が一致したレクリエーションと言えます。
参加者が複数名いる場合は、自分が切った新聞紙パズルを他の人に解いてもらい、自分は他の人が切った新聞紙パズルを解くというパズルの交換を行うといいでしょう。
こうすることで自分が切っていないためパズルとしてのゲーム性が向上します。