しゃがめるのはいつから?何歳から?
子供がしゃがむことができるのは何歳頃からなのでしょうか。
しゃがむとは膝を曲げて腰を落とし、しかしお尻は地面に付かず座っていない状態で姿勢を低く保つことです。
つまりしゃがむ姿勢にはある程度のバランスが必要となります。
個人差はありますが、子供が1人でしゃがむことができるのは1歳前半頃からと考えられます。
解説
しゃがむ動作ができる時期
子供の発達を客観的に見る方法の1つとして、津守式乳幼児精神発達質問紙というものがあります。
子供の発達を全体的に見ることができる問診形式の検査です。
これによると、子供が1人でしゃがむ動作は1歳3か月頃の発達に位置付けられています。
その他のアセスメントツールにおいても、しゃがむ動作やそこから立ち上がる動作などは1歳から2歳頃の発達に位置付けられています。
定型発達において立位・歩行はおおむね1歳頃から見られると考えられています。
そういった姿勢が習熟していく過程で、しゃがむ動作も獲得されていくことがわかります。
しゃがむ動作と子供の運動発達
冒頭で述べた通り、しゃがむという動作はある程度のバランスが必要です。
腰を落としますがお尻は地面につけない。そういった姿勢を維持する力が必要となります。
まだ立位や歩行がおぼつかない子供は、腰をおろすとそのままドスンと勢いがあるままお尻が地面についてしまうことがよくあります。
つまりバランスを保ちながら滑らかに姿勢を変換することができません。
また仮にしゃがむ動作ができていても、短時間ですぐにお尻がついてしまうこともあるでしょう。
いずれにせよ、しゃがむという動作は子供の基本的な姿勢に対するバランスをみることができます。
足を曲げて腰を落とし、しゃがむ。そのままお尻をつけず、再び立ち上がる。
こういった屈伸運動は子供のバランス感覚を養う運動として良い刺激となるでしょう。

