小学生のお年玉の平均額・合計額
一人の大人からもらうお年玉の平均額は
小学1~3年生で3,000円以下、
小学4~6年生で5,000円以下
になります。
子供は祖父母や親戚など、平均5人の大人からお年玉をもらうようで、
もらったお年玉の合計金額としては平均2万円前後になります。
お年玉に関する調査
住信SBIネット銀行の調査によると、お年玉の金額は小学1~3年生で3,000円以下、小学4~6年生で5,000円以下がよくある金額であることがわかります。
またバンダイの「小中学生のお年玉に関する意識調査」によると、もらったお年玉の総額の平均は小学生の場合21,382円になります。
これを学年別にもう少し細かく見ると、
もらったお年玉の総額の平均は
1~2年生:19,581 円
3~4年生:21,025 円
5~6年生:23,539 円
となっています。
子供達は平均5封のお年玉をもらっており、
誰からお年玉をもらったかの内訳は
祖父母からが91.3%
叔父や叔母からが67.3%
父母からが64.4%
となっています。
意外と親からお年玉をもらわない子も3~4割ほどいるようです。
金額はそろえるか否か
親戚同士であらかじめ相談して、お年玉の金額をそろえておく家庭もあるかもしれません。
これによって極端な金額のばらつきをなくせます。
しかしながら先ほどの住信SBIネット銀行の調査によると、
お年玉をあげる際に親戚同士で相談する人の割合は4割強で、全体としては相談をしない派が多数になります。
お金についての考え方は家庭によって違うでしょうし、「うちはうち、よそはよそ」といったところでしょうか。
ちなみに姪や甥にあげるお年玉と、我が子にあげるお年玉の金額は同じにしているのが8割強で、我が子だからと特別扱いはしないのが多数派のようです。
補足記事
参考資料
『お年玉に関する意識調査 2019』(住信SBIネット銀行株式会社)2019年12月20日検索
『小中学生のお年玉に関する意識調査』(バンダイ)2019年12月20日検索