バイバイをできるのは何歳から?
子供が「さようなら」の意味であるバイバイをできるのは何歳頃からでしょう?
手を前に出して左右に振りながら、「バイバイ」という言葉で相手に「またね」や「さようなら」といった意図を伝える。
言葉の発達であると同時に他者を意識するコミュニケーション面の発達でもあります。
個人差はありますが、
バイバイができるのはおおむね1歳頃です。
解説
バイバイができる時期
子供の発達を見る検査に、遠城寺式乳幼児分析的発達検査というものがあります。
子供の発達を簡易的ではありますが全体的に見ることができる、専門機関でもよく使われている検査の1つです。
これによると子供が「バイバイ」や「さようなら」といった他者の言葉に反応するのは0歳11か月頃からと考えられています。
また類似した検査であるKIDS乳幼児発達スケールでは「バイバイ」と真似て言えるのは1歳頃と考えられ、津守式乳幼児精神発達質問紙では「バイバイ」の動作は0歳9か月頃から見られると考えられています。
子供の発達には個人差があるので、発達検査によって多少年齢にズレがあるのはよくあることです。
しかしながら全体の傾向としてみると
定型発達において「バイバイ」は0歳後半から1歳前半までに獲得されることが一般的と考えられます。
バイバイの動作と言葉
大人がバイバイの動作をして、子供がそれを意味もわからずただ真似をする場合があります。
これはバイバイの意味を理解してやっているというよりは単なる動作模倣と言えます。
子供の発達において相手の動作を模倣するというのは大切な行為ではありますが、やはり模倣だけではバイバイを習得したとは言い難いでしょう。
一方で、大人が言葉だけで「バイバイ」と言ったとき、子供が「バイバイ」という言葉と共に自発的に動作もできるなら、バイバイの言葉と動作が結びついていると言えます。
このように子供のバイバイという動作に対しては、ただの動作模倣なのか言葉と動作が結びついた行為なのか見てあげるといいでしょう。
バイバイは1歳頃に獲得される日常的なコミュニケーションの1つですが、この頃は指差しの発達なども子供のコミュニケーションの大切な指標になります。
子供の指差しの発達
参考資料
『遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について』(認知神経科学会)2023年3月18日閲覧





