失言課題

【失言課題】聞き間違い|空気を読む練習とソーシャルスキル

公開日:2021年3月15日


 
 

はじめに

「社会的失言検出課題」の例です。
正式な検査ではなく、数をこなして練習できるようあくまで例題です。

失言検出課題とは?
失言課題の設問意図の解説

といった内容をご理解の上で例題に目を通していただけると理解が深まると思います。

 
 

問題文

ミホはコーヒー豆を買いにコーヒーの専門店に来ました。
店内は混んでおり、店員は慌ただしそうでした。
「深煎りのコーヒー豆を2袋、1つは挽いていただいて、あと浅煎りのコーヒー豆をそのまま2袋ください」ミホは店員に言いました。
店員は深煎りのコーヒー豆を1袋挽いたあと、浅煎りのコーヒー豆を1袋挽きはじめました。
「わかりにくくてすみません。挽いてほしいのは深煎りを1袋で、あとは豆のままで深煎りを1袋、浅煎りを2袋です」
「申し訳ありません。詰めなおしますので少々お待ちください。」店員は言いました。

 
 
 

質問

①気まずいことや言うべきでなかったことを言った人はいますか?

「いる」場合、以下の設問にも解答します。

②気まずいことを言った人は誰ですか?

③なぜそれを言うべきではなかったのでしょう?

④なぜその人はそのように言ったと思いますか?

⑤その人は何を知っていて、何を知らなかったですか?

⑥相手はどのように感じましたか

 
 
 
 
 
 

答え

①いない(いないため、以下の設問は省略)

 
 
 

解説

店員さんも人ですから、間違うことがあります。
店内が混んで慌ただしければなおさらでしょう。

店員さんの間違いに対してミホは謙虚に指摘しています。
たとえ相手のミスであっても、そのミスがよほど大きなものでなければ優しく穏やかに対応するのが大人のマナーです。

店員さんもきちんと謝罪し対応しています。

2人のやりとりは不自然ではない範囲だと考えられます。

また、「混んでいるときに複雑な注文をすべきではない」という考えもあるかもしれませんが、今回のミホの注文は許容範囲内かと考えられます。

今回ミホが訪れたのは専門店であり、ミホの注文の量も内容もそこまで逸脱したものではないのではと思います。

 
 
 

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