引越しは子供に良い影響を与える?
仕事の都合など、子供にとっては不可抗力な引越しがあります。
一方で、子供のために住む場所を変えることもあったりします。
引越しは、子供にどんな影響を与えるのでしょうか?
大人も子供も、人間は大なり小なり環境に影響を受ける生き物です。
子供は良い行いより悪い行いのほうが友達から影響を受けやすいです。
教育学の研究によると、
子供は暴力行為や飲酒といった反社会的な行動は周囲の友達の影響を受けやすいのだそうです。
このように考えると、
反社会的な影響を回避するための引越しはある意味で理にかなっていると言えます。
引越しで子供の環境が改善するの?
例えば子供がいじめにあっている。
この状況を親としてはなんとかしたい。
ここで多くの親御さんが考えるのが、
「引っ越して環境を変えた方がいいのか。
でも、学校が変わってもまた同じようにいじめられたりしないか」
という葛藤ですね。
例えば小学校や中学校、高校に子供を入れるときに、どの学校にするか。
ここでも多くの親御さんが考えるのが
「学力が高かったり、クラスの雰囲気が良い学校に入れたい。
でも、学力や社会性は個人の性格で、どんなに環境を整えても無駄なのかな?」
という葛藤ですね。
要するに、
環境を整えることで子供は伸びるのか、
それとも環境を変える前に個人の気質を変えないとどうにもならないのか
という疑問ですね。
新たなチャンスへの引っ越し
アメリカの5大都市で行われた「新たなチャンスへの引っ越し」という大規模な実験があります。
これはランダムで対象になった貧困世帯に対し、
高級住宅街の家賃を無料にするチケットを配布して引越しを促すというなかなか積極的な実験です。
実験の結果、
治安のよいところに引っ越した子供達はそうでない子供達よりも暴力などの問題行動が減少したそうです。
結果だけ見ると当たり前のようにも見えますが、
環境を変えることで人は変わるというのは大きな教訓ですね。
おわりに
当然ながら、こういった研究はあくまで統計的に言えることであり、個人に100%当てはまるというわけではありません。
しかしながら、環境を変えることで人は変わるというのは大きな教訓ですね。
今自分達がいる状況で頑張るのも悪いことではありませんが、
一歩踏み出して環境を変えてみることも有意義だとは思います。
その他の記事







