子供にほっともっとは何歳から?
ほっともっとのお弁当って、
何歳くらいから食べさせていいものなのでしょうか?
コロナウイルスなどに伴い外出自粛が続いている昨今。
外食の機会は減りましたが、
そのぶんお惣菜を買ったりお弁当を買ったり
いわゆる「中食」が増えていますね。
家庭の方針にもよるでしょうが、
ほっともっとのお弁当は保育園の年長さん前後くらいの時期から無理なく食べられるのではないでしょうか。
ほっともっとのキッズメニュー
ほっともっとのお弁当にはいろいろなメニューがありますね。
そのうちキッズメニューは
ドラえもんランチになります。
ドラえもんランチの中身は
おにぎりとカレーが選べます。
おにぎりは一昔前は
コンビニで売られているような
個包装の三角おにぎりでした。
しかし昨今は
丸いシャケおにぎりがラップでくるまれ、
より家庭的な印象になっています。
メインはおにぎりとカレーを選べますが、
おかずは共通しています。
卵焼きやから揚げ、
野菜としてはポテトサラダと枝豆です。
デザートにプリン、
おまけにシールがついています。
以上のように
名称と容器こそドラえもんですが、
中身は特にキャラクター性はない普通の子供向けお弁当ですね。
メニューとしては
「ドラミちゃんランチ」もありますが、
こちらは容器の絵がドラミちゃんになっているだけで中身は全く同じになります。
実際としては
ほっともっとのキッズメニューとしては
このドラえもんランチのほぼ一択になります。
ドラえもんランチの対象年齢
ほっともっとのホームページを参考にすると、
特に各お弁当に対して対象年齢などは書かれていません。
各家庭の判断に任せている感じでしょう。
ドラえもんランチは明らかに離乳食ではありませんので、
ほっともっとのお弁当を食べるなら少なくとも離乳食完了後になりますね。
一般的に離乳食の完了は1歳半から2歳頃ですから、
ほっともっとの食べ物を食べるなら少なくとも2歳以降になってくるでしょう。
また、ドラえもんランチ(おにぎり)の425kcalとなっています。
厚生労働省によると、1日に必要なカロリーは
3~5歳で1300kcal(男)・1250kcal(女)
6~7歳で1550kcal(男)・1450kcal(女)
となっています。
また、国立健康・栄養研究所のQ&Aコーナーを参考にすると、
朝:昼:夕の食事の割合は
3:3:4くらいの配分が推奨されています。
例えば
1300kcalの3割は390kcal、4割なら520kcal。
1550kcalの3割は465kcal、4割なら620kcal
となります。
このように、
ドラえもんランチの量(カロリー)は6歳前後を想定していると考えることができます。
おわりに
ほっともっとは一昔前よりも
単品の総菜メニューが増えています。
そのためお弁当を必ず一人一個頼まなくても、
好きなおかずを単品で頼んだり親子で分けたりすることもできます。
そういう意味ではほっともっとのお弁当を食べる場合に厳密な対象年齢はないと言えます。
一方でキッズメニューであるドラえもんランチで考えると、
カロリー設定はおおむね6歳前後を想定していることが考えられます。
家族で一人一個お弁当を頼んで無理なく完食させたいのであれば、
おおむね6歳前後が1つの目安になるでしょう。
もちろん個人差はあるでしょうが。
参考記事
参考資料
『ドラえもんランチ/ドラミちゃんランチ(おにぎり)』(ほっともっと)2020年5月9日検索