JoyToKeyによりスイッチで左クリックをできるようにする
JoyToKeyによりスイッチで左クリックをできるようにします。
上肢障害などによりマウスが操作できないとき、スイッチにマウスの左クリックを割り当てることができれば代用できます。
- スイッチ
- パソコン
- できマウス
- JoyToKey
必要な物は上記の通り。
これらを使ってスイッチで左クリックできるようにします。
なぜJoyToKeyでスイッチにクリックを割り当てるのか?
そもそも、なぜスイッチに左クリックを割り当てるのか?
ALSなどの神経難病や重度の脳性麻痺。
パソコンを使いたいけれど身体障害によりマウスやキーボードを操作することができないという事例がけっこうあります。
マウスが操作できないとき、スイッチにマウスの左クリックを割り当てることができれば代用することができます。
スイッチを操作することができれば、スキャン操作などの設定を駆使してパソコンを自立操作することも可能です。
スイッチとは?
スイッチはなんでもいいですが、有名なところでは「ジェリービーンスイッチツイスト」などがよく使われていますね。
補足記事:ジェリービーンスイッチツイストとは?
できマウスとは?
できマウスとは、パソコンとスイッチをつなぐためにこれらを仲介してくれる機器です。
補足記事:できマウスとは?
JoyToKeyとは?
JoyToKeyとはパソコンにつないだスイッチやコントローラーに様々な設定をできるソフトです。
ネットからダウンロードして無料で使うことができます。
JoyToKeyの設定方法
まずはパソコンにできマウスとスイッチを接続します。
スイッチはできマウスのシールが貼ってあるところ、つまりボタン1に接続しましょう。
そしてJoyToKeyを起動します。
ボタン1をダブルクリック
マウスタブにて、左ボタンにチェックを入れます。そしてOKを押します。
これで完了です。
スイッチを押すとクリックができます。
まとめ
スイッチに左クリックを割り当てる方法は他にもいろいろあります。
しかしながら、
スイッチに左クリックを割り当てる方法として最も簡単でオーソドックスなのは「スイッチ」「できマウス」「JoyToKey」を使った上記の方法ではないかと思います。
スイッチで左クリックができることで、マウスの操作が難しい人でも1クリックゲームなどを楽しむことができます。