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JoyToKeyとは?
JoyToKeyは「ジョイトゥーキー」と読みます。
「JoyToKey」はパソコンのソフトです。
インターネットにはパソコンでできるゲームが数多くあります。
それらのゲームは主にパソコンのキーボードやマウスで操作します。
(例えばキーボードの矢印キーでキャラクターを動かすなど)
しかし、キーボードより「ゲームコントローラーのほうがプレイしやすい」という人も中にはいます。
家電量販店には、
パソコンに接続できるゲームコントローラーが売ってあります。
これらの
コントローラーで、パソコンゲームをプレイできるようにするのがJoyToKeyです。
ちなみにコントローラーのことをゲームパッドと呼ぶことがありますがほぼ同じ意味です。
補足記事:ゲームパッドとは?
図のように、JoyToKeyはコントローラーの操作を任意の操作に変換してくれます。
JoyToKeyはキーボードの操作をコントローラーでもできるように設定できるのです。
JoyToKeyの意義
ゲームにおけるJoyToKey
JoyToKeyはコントローラーにキーボードやマウスの入力を割り当てることができます。
例えばキーボードの「→」キーをコントローラーに割り当てたりできます。
これにより「→」を押すようなネットのゲームをコントローラーで操作できるようになります。
JoyToKeyは他にも連射機能を設定したりできます。
JoyToKeyのようにコントローラーを設定するソフトは他にもありますが、
JoyToKeyは類似したソフトの中でも非常に多機能で安定しており、便利なソフトのように思えます。
障害者のIT支援におけるJoyToKey
JoyToKeyはコントローラでカーソルを動かしたりクリックしたりとマウスの代替をすることができます。
これを活用し、上肢障害をはじめとし障害のある方でもパソコンを操作できるようにするためのソフトとしてたいへん重宝されています。
またできマウスのように、JoyToKeyの使用を想定した福祉機器も多数開発されています。
できマウスはJoyToKeyによりパソコンをスイッチで操作できる機器です。
補足記事:できマウスとは?
JoyToKeyの実際
JoyToKeyの価格
JoyToKeyは無料で使えるソフトです。
正確には、試用期間無制限のシェアウェアソフトです。(2020年4月時点)
シェアウェアソフトとは、「最初は無料で使ってみて、その後も使いたいならお金を払ってね」という形式のソフトのことです。
普通、シェアウェアソフトは無料試用期間が10日だとか1か月だとか決まっているのですが、
JoyToKeyは試用期間が制限されていません。
極端な話、お金は払ってもいいし払わなくてもいいのです。
まあ、JoyToKeyは高機能なソフトですので良心的にはお金を払って作者に貢献したほうがいいのでしょうが・・・
JoyToKeyは障害者の福祉目的で使用する場合は名実ともに無料で使えるそうです。
ダウンロードとインストールの仕方
JoyToKeyはネットから入手できます。
具体的な手順は以下をどうぞ。
JoyToKeyの使い方
具体的な使い方は以下をどうぞ。
補足記事:JoyToKeyにより、コントローラーでマウス操作
おわりに
JoyToKeyは非常に応用がきくソフトです。
使い方次第でいろいろな設定ができます。
基本設定に慣れたらいろいろな設定をやってみてもいいかもしれません。
その他の記事
参考資料
『JoyToKey 公式ホームページ』2020年5月13日検索
『JoyToKey(ダウンロードページ)』(vector)2020年5月13日検索