JoyToKeyのトラブル対応方法についてです。
JoyToKeyを起動したままゲームパッドやできマウスは抜かないほうがいいです。
当たり前と言えば当たり前ですが、
ゲームパッドを抜き差しするときは一旦JoyToKeyを終了しましょう。
・ゲームパッドをつないでからJoyToKeyを起動する。
・JoyToKeyを終了してからゲームパッドははずす。
これが基本です。
補足記事:できマウスとは?
JoyToKeyを起動したままゲームパッドを抜いても、多くの場合は問題は生じません。
しかし、一部のパソコンや一部の状況によっては、
マウスカーソルが動かなくなるなどの不具合が出ることがあります。
これらはマウスカーソルの移動設定をJoyToKeyで行った場合によく見られるようです。
JoyToKeyを終了せず、ゲームパッドをはずすと、
マウスカーソルが隅っこに行ってしまいマウスを動かしてもカーソルが制御できなくなります。
何らかの要因でカーソルの移動設定が残存してしまっているのかもしれません。
マウスカーソルが動かないのは非常に困りますが、
対処は比較的容易です。
・ゲームパッドをもう一度接続する
・パソコンを再起動する
上記いずれかの方法で解決することがほとんどです。
「マウスが動かないのにどうやって再起動するんだ」
という人のために、キーボードのみを使って再起動する方法を書いておきます。
「Ctrl」キー+「Alt」キー+「Delete」キー
3つのキーを同時押しします。
すると別の画面に行きますので
あとは方向キーやEnterキーをあれこれ使って再起動orシャットダウンしましょう。
ちなみに「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を押して画面が変わるとその場限りでマウスカーソルが動かせる場合もあります。
JoyToKeyを先に終了してから、ゲームパッドを抜く。
基本は心がけることが大切ですが、
場合によっては
JoyToKeyを終了したつもりなのに実は終了していなかった
というパターンもあるかもしれません。
というのも、
JoyToKeyは「×」ボタンを押しても終了しないことがあるのです。
これは不具合ではなく、JoyToKeyの設定によるものです。
JoyToKeyのメイン画面から、「設定」タブの「全体設定」にて、
「右上の『×』ボタンで終了ではなく最小化させる」
のチェックをはずしましょう。
ここにチェックがあると、「×」を押しても終了されません。
最小化されてパソコンの右下に表示されてしまうのです。
こんな感じ。
「×」を押しても終了できないと紛らわしいので、
チェックははずしておくことをおすすめします。
ちなみ旧バージョンだと上記のような表記になります。
このチェックをはずしましょう。
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