ワーキングメモリ

感覚記憶とは?|簡単にわかりやすく解説

公開日:2022年10月16日


 
 

感覚記憶とは?

 感覚記憶とは、視覚や聴覚など感覚が覚えるごく短い記憶のことです。

 感覚記憶は文字通り感覚特有の記憶です。

 このため私達が事柄として覚え思い出す一般的な「記憶」は「短期記憶」や「長期記憶」が該当します。

 
 
 

解説

分類や位置づけ

 記憶の分類の仕方はいくつかあります。

 感覚記憶は心理学における分類の1つです。
 分類の基準としては、保持時間(覚えておける時間の長さ)が基準となっています。

 心理学における記憶の分類は以下のようになっています。

  • 感覚記憶
  • 短期記憶
  • 長期記憶


 そして短期記憶が1分程度の保持時間のものを指しており、感覚記憶は感覚特有のごく短い記憶を指します。

 ちなみに、同じく保持時間で記憶を分類する方法として即時記憶・近時記憶・遠隔記憶があります。
 ただしこちらは臨床神経学における分類です。

 このため感覚記憶・短期記憶・長期記憶とは重複する面もありますが、そもそも分野が異なるため混合しての比較・分類は難しいでしょう。

 
 

感覚記憶の定義や特徴

 感覚記憶・短期記憶・長期記憶は保持時間の長さで分類されたものです。

 さらに感覚記憶は各種感覚特有の記憶であるという特徴があります。

 具体帝には、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚といった五感の記憶で、保持の時間は非常に短いです。

 こういった言葉にならない感覚として似たものに「手続き記憶」がありますが、こちらは分類の基準が異なります。

 感覚記憶は記憶を保持時間で分類したものであり、手続き記憶は記憶の内容で分類した場合の種類です。

 
 

感覚記憶の例

 感覚記憶の例としては、実際に体験した音や光や匂いや味、触った感覚などがあります。

 
 
 

その他の記憶の種類

短期記憶とは?

 
 

長期記憶とは?

 
 
 

参考資料

『実行機能の初期発達,脳内機構およびその支援』(心理学評論刊行会)2021年11月6日検索

『ワーキングメモリトレーニングと流動性知能』(日本心理学会)2022年8月6日検索

『記憶とその障害』(一般社団法人 日本高次脳機能障害学会)2022年8月15日閲覧

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