カラオケって、何歳から行けるものでしょう?
1. カラオケは何歳から?
一般的に、保護者同伴で日中の時間帯ならカラオケの入店に年齢制限は特にありません。
カラオケに連れていくだけなら何歳でも大丈夫です。
でも、カラオケの本質はみんなで歌ったり飲食したりして楽しむことですよね。
カラオケは何歳くらいから楽しめるのでしょう?
お子さんの個人差にもよりますが、
5歳前後くらいからだとカラオケも楽しめると考えられます。
以下、その根拠を見ていきましょう。
2. カラオケを楽しむための子供の発達
2-1. 歌を歌えるのは何歳?
カラオケに行くならやっぱり歌を歌いたいですよね。
最近は動揺もカラオケ店には豊富に入っていますし、室内の音量も小さめにすれば小さい子供でも対応できそうです。
では、子供が歌をそれなりに歌えるのは何歳くらいからでしょう?
子供の正常発達を知る目安として、KIDS乳幼児発達スケールというものがあります。
KIDSによると、(自分の知っている歌で)歌を10曲くらい歌えるのは4歳頃とされています。
つまり上手いか下手か、どんな歌かは別として、4歳以降くらいから歌を歌えてそれなりにレパートリーも出てくるようです。
2-2. 曲を入れるタッチパネルの操作は何歳から?
カラオケで歌を歌えればとりあえずOKですが、曲を入れるリモコンやタッチパネルの操作もできるとなお楽しめそうですね。
KIDSは少し古い時代の資料なのであれですが、カセットテープデッキを操作できるのは5歳4カ月相当としています。
つまり、5歳頃になると家電の操作が少しずつできはじめることを示唆しています。
また、5~6歳というのは文字を読むことができはじめる時期でもあります。
このように考えると、
5~6歳以降にはカラオケのタッチパネルの操作も少しずつできそうです。
3. カラオケでの飲食は何歳から?
さて、カラオケの楽しみはやはり歌を歌うことですが、一方で、飲食もやっぱり楽しみの1つですよね。
カラオケでの飲食は何歳くらいからしていいものでしょうか?
これもカラオケ店自体が飲食の年齢制限をしてることはほぼないですよね。
まあ、お酒は別ですが。
でも実際のところ、カラオケでの飲食は何歳くらいからが妥当でしょう?
厚生労働省の離乳食のガイドラインによると、離乳食の完了時期は1歳半頃とされています。
つまり、離乳食ではない通常の食事の食べ始めは早くても1歳半以降になるわけです。
もちろん薄味・少量からが基本になりますが。
4. まとめ
以上のことから、カラオケでそれなりに楽しめる年齢は5歳前後からであることが予想できます。
5歳前後くらいになると、歌のレパートリーもいくつか持ち始めます。
また、親の説明を受けながらタッチパネルの操作をして曲の予約もできるかもしれません。
カラオケ店の多くは離乳食は取り扱っていないでしょうから、お店のメニューを飲食するのは早くても1歳半や2歳以降にはなるでしょう。
5. その他の記事
6. 参考資料
『授乳・離乳の支援ガイド』(厚生労働省)2018年5月25日検索