もらったお年玉はいくら?
子供はお年玉を総額いくらもらっているのでしょう?
家族の人数や親戚の数で異なるでしょうが、
平均としては子供達は1回のお正月で総額25,000円くらいのお年玉をもらっているようです。
小中学生がもらうお年玉の平均総額
バンダイの「小中学生のお年玉に関する意識調査」によると、
もらったお年玉の総額は、平均
小学生が21,382 円、中学生が30,507 円だそうです。
これらから、
小中学生のお年玉総額の平均は24,424 円となります。
ちなみに、小学生の学年別に見てみると、
1~2年生:19,581 円
3~4年生:21,025 円
5~6年生:23,539 円
となっています。
子供達は一人あたりお年玉を5封もらっていて、そのほとんどは祖父母からのお年玉になります。
お年玉の金額設定の傾向
お年玉は子供の年齢が上がるに従って金額も上がる傾向があります。
一方で、「お金の意味や重要性」の理解が不十分な小さい頃ほど、金額も低く抑えられる傾向があるのは想像に難くないですね。
そして子供がお金の意味がわかってくる思春期頃になると、大人も「がっかりされない」金額を子供に渡せるように金額設定に気を遣い始めます。
先ほどの調査によると、
小学生の頃は2年間で2,000円の割合でもらえる金額が上がる傾向のようです。
つまり1年間で1,000アップするペースでしょうか。
そして、
中学生以降になるともらう金額が大幅にアップします。
この小学生以前と中学生以降ではもらう金額も上がり幅も大きく異なるのは、どの家庭でもあることのようですね。
おわりに
子供達がもらうお年玉は平均で5封。
そのほとんどは祖父母ということですね。
家庭によっては「ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん」がいるところもあるでしょうから、その方面からのお年玉も考えるとたしかに一人当たり5封くらいにはなりそうですね。
参考資料
『お年玉に関する意識調査 2019』(住信SBIネット銀行株式会社)2019年12月20日検索
『小中学生のお年玉に関する意識調査』(バンダイ)2019年12月20日検索