クリスマスプレゼントの金額ってどのくらい?
子供へのクリスマスプレゼントってどのくらいの予算が普通なのでしょう?
当然プレゼントにどのくらい予算をかけるかは各家庭の好き好きなのでしょうが、目安としては、
子供へのクリスマスプレゼントの予算は5000円前後が一般的なようです。
以下、もう少し詳しく。
子供へのクリスマスプレゼントに関する調査
おもちゃで有名なバンダイの「今年のクリスマスに関する意識調査」によると、
子供へのクリスマスプレゼントの平均予算は7624円だそうです。
しかしながら、統計的に「平均」というものは極端に数値が高い人や低い人がいると知りたい実情とかけ離れる場合があります。
例えば100人の人がいて、99人が1万円、1人が1億円のプレゼントをしたら平均額が跳ね上がってしまいますね。
これは極端な例ですが、いずれにせよ「平均」だけでなく、どのくらいの予算が最も多いのかという「最頻値」も知りたいわけです。
同調査によると、
子供へのクリスマスプレゼントの予算は5000円~5999円を考えている家庭が最も多く、これが全体の3~4割を占めます。
子供の行事に関する出費額の平均
もう少し公的な調査のデータも見てみましょう。
内閣府による「インターネットによる子育て費用に関する調査」を参考にしてみたいと思います。
クリスマスプレゼント、節句、お年玉、これらイベントに伴う外食費など。
こういった出費は子育て費用における「季節行事」に区分されます。
1年間の「季節行事」費用の平均を見ると、
幼児の場合は17004円、児童の場合は14528円ほどになっています。
クリスマスプレゼント単独の費用は記載されていませんでしたが、政府のデータですしイベントの総額としては参考になりますね。
おわりに
子供へのクリスマスプレゼントは家庭の方針や子供の年齢にもよるでしょうが、5000円前後が相場のようですね。
しかしながら
クリスマスプレゼントをどんな位置づけにするかによって値段は大きく異なるでしょう。
例えば大きくなったからこれをいい機会として「自転車をプレゼントしよう」となれば金額は上記よりも跳ね上がるでしょうし、
逆に子供が欲しい物がすでに決まっていて、それが意外とお買い得な物だったりする場合もあるでしょう。
いずれにせよ親子共に楽しめるクリスマスを過ごしたいものですね。
その他の記事
参考資料
『今年のクリスマスに関する意識調査』(バンダイ)2019年10月24日検索
『インターネットによる子育て費用に関する調査 報告書 概要版』(内閣府)2019年10月24日検索