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客観的な話し方ができない頭の悪い人
客観的に話しているように見えて、主観的な話しかできない人が世の中にはいます。
物事を客観的に分析し、論理的に話すことができないわけです。
論理的に話すことができない人と話していると、特に仕事などでは不毛な話がダラダラと続くので、受け流すくらいにしておいたほうがいいです。
論理的に話すこととそれができない人
仕事などの場面において、論理的に思考し客観的に話すことは大切です。
個人の感想や主観を言い合っているだけでは、いつまでたっても平行線をたどるだけです。
しかし論理的に話すことができない人は意外と多くて、
さらにたちが悪いのが、「客観的に言っているようで実は個人の主観しか言えない人」です。
論理的に話すことができない人の特徴
前置きが面倒くさい
論理的に話すことができない人は前置きが長いです。
また、「客観的には~」「事実として~」といったような決まり文句を多用します。
本当に客観的なことを話す人は、事実を話すのでそもそもそんな前置きを言う必要がありません。
感想が長い
客観的に議論する場なのに、個人の感想をダラダラと話す人がいます。
感想だけ話しても、具体的に何をするか何を示すかを言わないと物事は先に進みません。
意味のない数字を言う
客観的な話し方において、根拠となる数字を示すのは大切です。
ですが、数字の使い方が間違っている人がいます。
例えば、
「わが社はホームページをリニューアルしてから閲覧数が3割増え、結果としてホームページ経由で商品を注文してくれる人が2割増加しています」
これは数字を活用して事実を話しています。ホームページをリニューアルすることと利益が増えたことのつながりがわかりますね。
一方、数字を間違って使う人は、
「わが社ではホームページを2017年にリニューアルする計画を立てました。当初はデザインをどうするかさぐりさぐりでしたが2018年の8月に無事完成し今に至ります。以前よりもシンプルでわかりやすくなったなあと私はすごく思います。これが売上に直結したと思うんですよ」
のような言い方をします。
この場合、年号だけ言ってて売り上げの効果とか肝心の数字が抜けています。
日付なんて中学生の歴史の授業じゃあないんだからだいたいでいいし、あなたの感想なんてどうでもいい。肝心の因果関係に関わる数字を出してという話です。
みんなが言っているようなニュアンスを出す
「一般的には」とか「社員みんなが言っています」など、
自分の意見と同じ意見を周りも言っているように話す人がいます。
でも実際は、自分と同じ意見しか言わないYESマンにしか話聞いていないことがほとんどです。
世の中にはいろんな考え・意見があることが見えていない。
おわりに
論理的な話ができない人といると、時間のわりに実のある話ができなかったりするので、気をつけていきたいものです。
と、いろいろ書きましたが、こういった論理的に話せない人の特徴も別に統計を取って確認したわけではないのであくまで主観ですが(苦笑)
なので参考程度に捉え、個々の目で判断してもらえれば幸いです。