睡眠と健康

-

寝る前のスマホはどのくらいの時間でやめたほうがいい?|睡眠の質の改善

公開日:2021年7月20日


 
 

寝る前のスマホ

 寝る前にスマホやタブレット、パソコンなどのブルーライトに触れることは、目への刺激となって睡眠の質を下げることになります。

 寝る90分前はスマホやタブレットを見ないようにするのが好ましいでしょう。

 
 
 

解説

 睡眠についての健康アドバイザーであるショーン・スティーブンソン氏によると、就寝の90分前はブルーライトを遮断することを推奨しています。

 また液晶画面から出る強い光は脳を活性化させてしまい安眠を妨げますが、寝る前にスマホを触らないほうがいい理由はそれだけではありません。

 ネットサーフィンなどの探求行動は、脳を興奮状態にし安眠を妨げてしまいます。

 とは言いつつも、便利なスマホを寝る前に断つことが難しい人もいるでしょう。

 以下、就寝前のスマホ断ちの工夫を挙げていきます。

 
 
 

寝る前のスマホをやめる工夫

娯楽を見つける

 読書など、睡眠に差支えのない娯楽を見るけることは大切です。

 ついつい触ってしまうスマホは、便利だし楽しいものです。

 しかし娯楽がそれだけになってしまえば、依存になってしまいます。

 自分の価値観を振り返り、他の娯楽を探してみます。

 
 

通知を切る

 自分が触るつもりがなくても、電話やLINEが来るとついついスマホを見てしまうものです。

 寝る前は通知音やバイブレーションがならないように設定しておくと、通知を気にしなくてつみます。

 
 

スマホの置く場所を工夫する

 スマホの置く場所を工夫するのも1つです。

 例えばスマホを寝室に置かない、ベッドから遠い場所に置くなどです。

 寝る直前までリビングで過ごす人は、スマホを引き出しの中に入れるというのも1つでしょう。

 
 

ブルーライトカット眼鏡やフィルムの使用

 仕事などでどうしても寝る前にスマホやパソコンを見ないといけない人は、ブルーライトカットの眼鏡や画面フィルムを使用するのも1つです。

 もちろんこれは苦肉の策であり、基本は寝る前にスマホなどは見ないに越したことはありません。

 
 
 

参考資料

-睡眠と健康
-

テキストのコピーはできません。