読み書きの対象年齢考察

作文は何歳から書ける?|子供の読み書きの発達

公開日:2021年4月24日


 
 

作文を書けるのは何歳から?

子供が作文を書くことができるようになるのは何歳頃からでしょう?

作文は文字通り「文を作る」ことです。
400字詰め原稿用紙にびっしり何枚も書く作文もあれば、ノートに短文をいくつか書いたものも作文と言えば作文です。

定義は様々でしょうが、簡単な文章でいいので物事について書き起こすことを作文と考えてみます。

以上を踏まえた上で、目安としては
子供が作文を書けるのは6~8歳頃です。

 
 
 

子供の発達と作文を書くことの解説

物事を思い起こすこと

日記を書く場合、思い浮かべたことや過去の出来事を言葉にする力が必要です。

すでに起こった出来事を、言葉で表現できるのは何歳頃からなのでしょうか。

言葉や文章を話し始めて日が浅い2~3歳頃は、「今」「ここ」のことを主に話します。
過去のことを記憶していても、それを言葉にすることがまだできません。

子供はおおむね4~5歳頃から、昨日のこと、つまり過去のことを話すことができはじめます。

そして5~6歳頃には、毎日の出来事を話す力がついてきます。
この頃には「今日は保育園で何したの?」といった親子の会話が弾んでくるでしょう。

 
 

読み書きの発達

作文を書く場合、自身の思いや経験した出来事を文字に起こせないといけません。

先述のように、5~6歳頃には出来事を思い出しそれを言葉にする力がずいぶんとついてきます。

そして5~6歳という時期は、文字を読み書きできるようになってくる時期でもあります。

はじめは自分の名前など特定の文字を書くことができはじめ、6歳前後には平仮名50音を一通り書くことができるようになっていきます。

 
 

作文を書くこと

子供の発達を見る検査に、
S-M社会生活能力検査
というものがあります。

幼児期・学童期と比較的幅広い年齢帯で発達を見ることができる検査です。
言語能力や運動能力といった機能的な力だけでなく、検査の名前通り生活習慣に着目した項目も豊富な点が特徴と言えます。

上記によると、
簡単な作文を書くことは、6歳半から8歳5か月相当の発達であると考えられています。

おおむね小学校1年生から2年生に相当します。

これらから、作文を書くことができる目安の時期は、およそ小学校低学年頃と考えることができます。

 
 
 

参考資料

-読み書きの対象年齢考察