男女の関係だけでなく、
あらゆる人間関係は距離感で違ってきます。
良好な人間関係を築くことは、良好な距離感をとることでもあります。
川北義則氏の「人との距離感がわかる人、わかっていない人」を参考に、人間関係の距離感について考えます。
今日は仕事上の人間関係について。
仕事の中に人生を入れてはいけない
「人生の中に仕事を入れてもいいけれど、仕事の中に人生を入れてはいけない」
評論家の川北義則氏の言葉です。
仕事は人生において重要な要因ですが、仕事ばかりに心を持っていかれると辛いです。
なぜなら仕事の人間関係はプライベートな人間関係とはまた違うからです。
仕事の人間関係で悩んでも、「あくまで会社の中のこと」とプライベートにまで悩みを持ち込まないほうが人生はうまくいきます。
仕事上の人間関係は時としてドライに考えて、仲良くするときは仲良くして、割り切るときは割り切る。
それくらいでちょうどいいです。
近づいたり離れたりしながらいい距離感を作っていく
基本的に人と人との距離は少しずつ縮めていくほうがいいです。
毎日顔を合わせる職場の人でもそれは同様です。
そして仕事では、一定の距離を保つほうがトラブルを回避できます。
しかしそれだけでは相手にとって自分は「その他大勢」でしかありません。
仕事においては自分を評価してもらう必要も出てきます。
そんなときは、
最初は節度ある距離感を保っておき、隙をみてグッと相手の懐に入ります。
そうかと思うとまた節度ある距離感に戻したりします。
こうやって近づいたり離れたりしながらいい距離感を作っていきます。
大事なのは「遠ければいい」「近ければいい」という0か100かの極端な考えをしないことです。
仕事関係と恋愛関係は分ける
仕事関係に男女関係は持ち込まないほうがいいです。
例えば社内不倫。当人達は「バレてない」と思っていても、みんな知っているし、わかっていてみんな言わないだけです。
もちろん、社内恋愛の末に結婚する人もたくさんいます。
けれどそれはあくまで結果論。
恋愛関係を期待しながら会社の人間関係を築くのはやめたほうがいいです。
おわりに
若い頃は仕事があったり家族がいたり、周りに誰かがいるものです。
若い頃は目の前の人間関係に対応していれば孤独を感じる機会も少ないです。
けれど歳を重ねると退職したり子供が巣立ったりして一人の時間が増えます。
老人なって孤独になるということがしばしばあります。
スポーツクラブや趣味のサークルなど、
普段から積極的に行動し気が合う人を探しておくことは大切です。
その際、無理に「親友」を探す必要はありません。
肩に力を入れず、気楽に「気が合う人」を「ケースバイケース」で探せばいいのです。
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参考資料
川北義則『人との距離感がわかる人、わかっていない人』三笠書房、2015年


