チャイルドシートは何歳から何歳まで？
チャイルドシートは何歳から何歳まで使用するものなのでしょう？
法律上、
６歳未満はチャイルドシートの使用義務がありますので必ず使用しないといけません。
このため、５歳前後まではチャイルドシートを使用し、それ以降から１０歳くらいまでは俗に言うジュニアシートを使う家庭が多いです。
チャイルドシートと法律
国土交通省のホームページによると、
法令上、６歳未満はチャイルドシートの使用義務があります。
つまり５歳台のお子さんに関しては必ずチャイルドシートを使用していないといけません。
これは出産後に病院から家に自家用車で帰るときなども含みます。
また、チャイルドシートを取りつける場所はそのチャイルドシートの取り扱い説明書に準じるのが基本ですが、
国土交通省では安全のため助手席ではなく後部座席に取りつけることを推奨しています。
これはエアバックなどの衝撃から子供を守るためです。
当然ながらチャイルドシートは安全性の高い、品質が保証されている物を使用することが前提となります。
目安としては、安全基準に適合した物はＥマークがついています。
チャイルドシートの実際
同じチャイルドシートであっても、子供の年齢によってその使い方は異なります。
０歳～１歳頃は後ろ向きあるいは横向きでチャイルドシートを使用します。
これは首がまだすわっていないためです。
具体的には体重１３kg未満、身長７０cm以下が目安です。
１歳～４歳くらいまでは前向きシートとしてチャイルドシートを使用します。
体重９～１８kg、身長６５～１００cmが目安です。
そして５歳台は同じチャイルドシートで対応するか、体格によってはジュニアシートなどに移行します。
いずれにおいてもお子さんの体格に合わせた選択が重要になってきます。
国土交通省によると、
同じチャイルドシートであっても、きちんと使用していない場合はきちんと使用している場合と比べると事故の際の死亡重症率が６倍も高くなってしまいます。
おわりに
チャイルドシートは最低限の安全性と品質が保証されていれば好きな物を選択していいのでしょうが、
個人的には下部に脚がついていて、車内の床にもつっかえ棒のように固定できるタイプが安定感がっておすすめです。
参考資料
『チャイルドシートに関するＱ＆Ａ』（国土交通省）2019年11月29日検索
『チャイルドシートの種類』（国土交通省）2019年11月29日検索
『チャイルドシートの使い方』（自動車事故対策機構）2019年11月29日検索
