2歳児の発達を促すプレゼント
誕生日やクリスマスプレゼント、何にしましょう?
あくまで目安ですが、2歳頃の場合
- 室内用すべり台
- 積み木
- 型はめ
などが挙がります。
以下、これらの理由や具体的なプレゼントの例を。
2歳児の発達の特徴とプレゼントの選び方
発達の最近接領域
毎年くる誕生日やクリスマス。
すでにおもちゃは一通りあるし、どうせプレゼントを買うなら子供のためになるものを買ってあげたい。
そう思う親御さんは多いですよね。
子供の発達を促す、子供の成長につながるおもちゃを選んであげたいものです。
発達心理学において「発達の最近接領域」という考え方があります。
難しすぎず簡単すぎず、ちょうど良いレベルが一番子供の発達を促すよね。という考え方です。
子供の成長を考えてプレゼントを選ぶなら、その子の発達の最近接領域を意識して選びたいものです。
2歳児の発達の特徴や目安
すべり台をすべったり、鉄棒にぶら下がったり。
遊具を使った遊びができはじめるのが2歳頃です。
また、「ごはん食べる」など2語文の表現が可能になるのが2歳児の特徴です。
「なあに?」「どこ?」
「こっち」「あっち」など
疑問詞や代名詞を使い出すのも2歳頃です。
2歳児向けのプレゼントの具体例
以下、具体的なおもちゃやプレゼントを考えていきます。
室内用すべり台
すべり台をすべったり、ブランコに乗ってみたり。
鉄棒
こちらは折りたためて便利です。
積み木
2歳の頃は単純に「積み木を積む」といったことに慣れていきます。
「お城」など具体的に何かを作るのは3歳以降。
積み木は幼児期において長く遊べるおもちゃの1つ。
形はめ
形はめは形の難易度によって2歳前後から楽しめます。
ままごとセット
ままごとの芽生えもこの頃から。
お子さんが何か作ってくれたら、親御さんは「おいしい~」とリアクションを返してあげるとGOOD。
まとめ
プレゼントは好みがありますし、お子さんが欲しいものを自由に買ってあげていいのだと思います。
お子さんの発達も個人差がありますしね。
その一方で、子供の成長につながるものを買ってあげたいと思うのも親心というものでしょう。
子供の成長を促すプレゼントを選ぶ場合、その子自身のことをよく見てあげる必要があります。
例えば2歳であっても、場合によっては1歳向けや3歳向けのおもちゃがいいときがあります。
例えば屋外で使うおもちゃより、屋内のおもちゃのほうがいいときやその逆もあります。
その子がどんなことに興味を持っているのか。
どんなことに興味が芽生えそうなのか。
その子自身を見てあげます。
そして一番重要なのが、
プレゼントをただ与えるだけでなく、親が子供と一緒にそのプレゼントで遊ぶことです。
一緒に時間を共有することが、子供にとっての一番のプレゼントです。