2歳児の発達

【小児発達】2歳児の生活習慣と自立でできることの項目

公開日:2018年12月7日

 
 

 
 
 

2歳児の生活習慣

2歳という時期はまだまだ手がかかる時期ですね。

その一方で、少しずつ言葉も増え、できることも増え、我が子の成長を毎日の中で実感しやすい時期でもあります。

子供の生活習慣は「習慣」と言うだけに個人差が大きいですが、

2歳児の場合、自分で靴を履いたり、食事のこぼしが減ったり、洋服を着ようとしたりなど生活が部分的に自立してくる時期です。

以下、もう少し具体的に。
 
 
 

2歳児ができる生活習慣の主な項目

事前に排便・排尿を言える

おしっこ・うんちをしたいときに事前に言うことができます。

まだまだおねしょはあるかもしれませんが、
トイレトレーニングがはかどる時期です。

補足記事:オムツが外れるのは何歳頃? ~排尿・排便の自立は何歳か?~
 
 

靴を履く

一人で靴を履けるようになるのも2歳頃。

当然、どんな靴かにもよりますが。
一般的な子供用の靴で。
 
 

水を含んでブクブク

水を口に含んでそのまま口の中でキープ。

「ブクブクうがい」としてまだ不十分ですが、その芽生えが見える時期です。

ちなみ「ガラガラうがい」はもっと先の時期です。

補足記事:うがいができるのは何歳?~小児発達学より~
 
 

スナップをはずす

スナップとは「パチッ」とはずしたりつけたりするタイプのボタンです。

自分で洋服のスナップをはずせるのも2歳頃から。
 
 

ごちそうさま

食事の後に「ごちそうさま」を言う習慣も2歳半ばないし3歳頃から。

しかしながら、こういった文化的な言葉は家庭の習慣が大きく影響するので、個人差は大きいでしょう。

補足記事:「いただきます」や「ごちそうさま」は何歳で言えるようになるのか?
 
 

落ちている物を食べない

小さい頃は床に落ちているお菓子などを平気で拾って食べちゃいますね。

そういったことが減ってくるのもこの頃。

2歳頃になると落ちている物は食べないという区別が徐々についてきます。
 
 
 

まとめ

以上のように、
2歳児の生活習慣としては「トイレの予告」「靴を履く」などをはじめとした、「部分的な自立」が特徴的です。
 
 
最後になりますが、
子供の発達には個人差があります。

誰しも我が子の成長は気になるところではありますが、その子自身の成長のペースを大切にしてあげましょう。

また、子供の発達をみる場合はその子自身をみることはもちろんですが、客観的なデータを活用することも大切です。

以下、参考程度に。

【検査】KIDS乳幼児発達スケールとは?

遠城寺式乳幼児分析的発達検査とは?
 
 
 

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