人に道を聞けるのは何歳から?
道に迷ったときなどに、近くの人に道を聞くとができるのは何歳頃からなのでしょうか?
個人差はありますが、人に道を尋ねることができるのは6~7歳頃と考えられます。
解説
知らない人に道を尋ねること
安全性・防犯上の関係から、昨今は子供が一人で他人に道を尋ねるような状況は少ないかもしれません。(スマホがあるので大人もそういった機会は少ないでしょう)
このため努めて道を尋ねる練習をする必要性も少ないとは思います。
一方で、道に迷ったときや行き先までのルートを確認したいとき、周囲の人に確認できることは興味深いコミュニケーションスキル・生活スキルでもあります。
迷子になったときや、道がわからなくなったときに、冷静に他者に助けを求めるスキル。
知らない人でもどんな人にどんなタイミングで話しかけたらいいか判断するスキル。
自分の状況を説明し教えてほしいことを伝えるスキル。
これらは勉強の知識とはまた異なりますが、大切な知識・スキルと言えるでしょう。
他人に尋ねることができる時期
子供の発達を客観的に見る方法の1つとして、KIDS乳幼児発達スケールというものがあります。
子供の発達を言語や運動、生活やコミュニケーションなど分野ごとに幅広く見ることができる評価方法の1つです。
上記によると、人に道を尋ねることができるのは6歳10か月相当の発達に位置付けられています。
もちろん、現代の防犯上の価値観からすればわざと子供に知らない人に道を尋ねさせるのは好ましくないと思います。
このため類似した経験として、例えばショッピングモールの店内で(親が見守りながら)子供が欲しい物の売り場を店員に聞くといった経験は良い社会スキルの勉強になるかもしれません。
いずれにせよ、安全な範囲で面識のない人にも必要があれば話しかけることができるという社会性は、就学前後には経験してみてもいいでしょう。
参考資料
『遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について』(認知神経科学会)2023年3月18日閲覧



