人を見た目で判断するのは良くないですが、
人が少なからず見た目で判断されているのが世の中というものです。
社会で生きていく中で、服装を工夫するだけでうまくいくことも多いです。
今日は服装に関する暗黙のルールを見ていきます。
これは特に女性が気をつけることかもしれません。
結婚式はみんな正装・おしゃれをして出席しますね。
でも結婚式の主役は新郎新婦。出席する人は祝う側であり、あくまで引き立て役。
新郎新婦より目立った服装は控えましょう。
こちらは特に男性に多いかもしれません。
着ていて楽だからと大きめサイズの服は着ないこと。ダサいです。
自分の体型にあったサイズが一番。
ジャストサイズが窮屈なのは、慣れていないのとその服のブランドがあなたの体型に合っていないから。
同じMサイズでも着た感じは服のブランドによって異なります。
例えば日本のブランドより海外のブランドが同じMでも大きいことが多い。
いろんな種類の服を持つのが面倒だから、
休日も仕事着を着てしまう人がいます。
部屋着と外着が一緒の人がいます。
フォークとナイフを使うようなレストランに、ジャージで入店する人がいます。
服装の暗黙のルールはTPOをわきまえること。
極論、あなたが着たい服ではなくその場にふさわしい服を着るのです。
3月というのは春のイメージですがまだまだ肌寒いものです。
9月になっても残暑が厳しい年もあります。
暦の割には、意外と「暑い」「寒い」があったりするものです。
自分の体調に合わせた服を着ることは前提ですが、
やはりある程度は世間の季節感に合わせた服を着た方がいい。
自分は平気だからとみんなが厚着をしているのに半袖だったり、みんな春を意識した格好をしているのにダウンジャケットを着込んでいたり。そういうのは、けっこう浮いてしまうものです。
人間の認知機能とはよくできたもので、テレビの中で見る上では違和感はなくても、隣で見ると違和感がすごかったりします。
芸能人の服装が可愛い・カッコイイからといって、安易に真似はしないほうがいい。
まずタレントと自分では体型が違うかもしれない。
体型が合っていても、テレビの中の衣装はより目立つようにしているのであって現実では浮いてしまう。
あなたが参考にするのはテレビの中の誰かではなく、周りの人達です。
これはファッション雑誌についても言えます。
上記と同じ理由。
映像作品は現実をデフォルメ(強調)しているので、現実でその恰好をすることは危険です。
アイドルや芸能人を別にして、
服装に対して他者が抱く印象は加点法ではなく減点法となります。
その人の魅力以上に、服装の力で「かっこいい」「かわいい」と思わせるのはけっこう難しい。
反対に、服装のせいで「ダサい」「変な人」「価値観が合わない」とマイナス評価はいとも簡単に受けてしまいます。
服装は減点をできるだけ避けることが重要なのです。
そういう意味では、どんな格好が無難でTPOに合っているのかを考えるのが服装選びのポイントになります。
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