喃語は何歳から?
喃語はおおむね生後5~6か月頃から見れられます。
喃語は言葉を話す前段階と考えられており、喃語の次の発達が始語であり移行に有意味語のバリエーションが出てきます。
解説
喃語とは?
喃語とは「あうー」や「ばぶー」といった、それ自体は意味がない乳児期独特の声を指します。
喃語は言葉を話す前段階と捉えられます。
このため喃語自体は意味のある言葉ではないですが、発達の指標としては重要なものの1つになります。
喃語と初語(言葉)の違い
子供が最初に言えるようになった言葉を初語、あるいは始語と言います。
これらは意味のある言葉であり有意味語とも言います。
喃語と有意味語の違いは文字通り意味が伴っているか否かです。
例えば「ままー」もただ声を出しているだけであれば喃語ですし、母親を指していれば有意味語です。
このように、喃語と有意味語の区別は言葉と意味の結びつきを背景とします。
喃語の発達
個人差はあるものの喃語は5~6か月頃から見られます。
初期の喃語は母音のみで構成され、過渡的喃語とも呼ばれます。
この頃の喃語は例えば「あー」などです。
その後に子音を含む喃語が始まります。
例えば「ぶー」などです。
喃語は生後10か月頃までに母国語の音を反映したものとなり、以降に始語へとつながっていきます。
喃語はいつまで?
一般的に、赤ちゃんは生後10か月頃から意思表出が盛んになり、10か月~1歳頃に言葉が出始めます。
これに伴い喃語の使用は減少していきます。
喃語とクーイングの違い
喃語は単語を話す前段階ですが、さらに喃語の前段階としてクーイング(非叫喚音)があります。
クーイングは喃語と異なり唇や舌の動きによる音の変化をつけることが難しいです。
クーイングは生後2か月頃から見られます。
参考資料
『感覚器の成長・発達』(バイオメカニズム学会)2021年8月3日検索

