ペダルは後付けできたほうがいいか?
近年流行っているペダルなし自転車。
ペダルがついていない幼児向けの二輪車で、自転車に乗る前段階のバランス感覚の練習にと人気ですね。
ペダルなし自転車を買うときは後からペダルとつけることができるモデルを買った方がいいのでしょうか?
これは好みの問題なので自由にいいと思いますが、強いて言うなら
ペダルが後付けできないモデルでも充分かなと思います。
以下、もう少し詳しく。
「ペダルを後からつける」必要はあるか?
ペダルなし自転車には後からペダルを後付けできるタイプの物がありますね。
最初は「ペダルなし」で、子供が少し大きくなったらペダルをつけて「小さい自転車」にできるわけですね。
「長く使えそうだなぁ」と思う一方で、
当然ながらペダルを後付けできるものはそうでないものよりお値段はお高め。
親としてはどちらを買うか迷うところですね。
ここで考えるのが、
ペダルなし自転車には乗れる。けれど自転車はまだ早い。そういう時期がどのくらいあるのか?ということですね。
この「ペダルなし自転車」→「普通の自転車」への移行がスムーズなら、わざわざ割高なペダルを後付けする自転車じゃなくて普通の自転車をもう買えばいいわけです。
ペダルなし自転車と普通の自転車は何歳で乗れる?
以前の記事である
「ペダルなし自転車は何歳から?~ストライダーと小児発達学~」
で詳しく書きましたが、
一般的なペダルなし自転車の対象年齢は5歳までくらい。
さらに、以前の記事である
「子供が自転車に乗れるのは何歳くらいから?」
で触れた通り、
自転車に乗れるようになるのはおおむね6歳半ば頃です。
まとめ
以上からまとめです。
一般的に、
ペダルなし自転車は5歳頃までは対象年齢です。
一方で、
自転車に乗れるようになる時期は一般に6歳半頃。
ゆえに、
ペダルなし自転車をマスターしてから普通の自転車に乗れるようになるまでの間の期間1~2年。
1~2年あるからやっぱりペダルを後付けできるモデルの方がいいのではと思ったりしますね。
けれど冷静に考えると、
その1~2年は普通の自転車に補助輪つければいいのではないか?
という案が浮かびます。
要するに、子供の自転車購入には2つのパターンが考えられます。
1つ目は、
後付け不可のペダルなし自転車をお買い得に買って、大きくなったら子供用の補助輪ありの自転車を買う。
2つ目は、
割高だかペダルが後付けできる「ペダルなし自転車」を買って、できるだけ長く使う。ペダルをつけて乗れるようになったら今度は普通の自転車を買う。
子供がどのくらいの頻度で自転車に乗るかによって選択は変わってくるでしょう。
子供があまり興味がなさそうなら1つ目の案。
バリバリ乗りそうなら2つ目の案。
いずれにせよ、家庭の方針と子供の様子を見ながら。
その他の記事
参考資料
『STRIDER よくある質問』(STRIDER)2019年1月10日検索