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朝の目覚めと自然光
睡眠の質を高め、朝の目覚めを良くするための方法の1つとして、自然光を取り入れることが挙げられます。
人間には体内時計があり、この周期が狂うと健康に影響します。
体内時計は太陽の光を浴びることで調整され、これにより睡眠および体内のリズムが整います。
以下、睡眠の質を高めるための自然光を浴びるコツを挙げていきます。
朝の目覚めを良くする自然光の活用
6時から8時半の間に浴びる
朝の太陽の光は体内時計の調整に役立ちます。
具体的には午前6時から8時半くらいの間の太陽光が最も効果的です。
時間としては30分ほど浴びることができるといいでしょう。
また、曇りの日であっても屋外に出ることは有意義です。
屋内のガラス越しより、外に出て浴びたほうがいい
太陽光を浴びるなら、屋内でガラス越しに浴びるよりは外に出てしまったほうが有意義です。
太陽光には紫外線が含まれますが、紫外線にはAとBがあります。
紫外線Aは浴びすぎると肌の老化を招きます。
紫外線BはビタミンDの生成に必要な紫外線です。
しかしながら、ビタミンDの生成に必要な紫外線Bは、ガラスなどで簡単に遮断されてしまいます。
つまり屋内でガラス越しに太陽光を浴びることは、肌の老化を招く紫外線Aを浴びながら、ビタミンD生成に必要な紫外線Bを遮断していることになります。
紫外線Aだけでも体内時計の周期調整に効果はありますが、どうせなら屋外に出て紫外線Bの恩恵も受けたいものです。
サングラスは紫外線対策がされている物を
人間は目からも自然光を取り入れます。
そのため過剰にサングラスをかけることは好ましくなく、適度な使用が望ましいでしょう。
特に、紫外線対策がされていないサングラスは避けたほうが無難です。
人の目は裸眼の状態でも瞳孔の大きさを調整して眩しさに対応してくれます。
しかし紫外線対策のされていないただの色付きサングラスを使用すると、瞳孔が調整されないまま紫外線を浴びることになります。
サングラスを購入する際は、紫外線カットがなされているか確認するほうがいいでしょう。