言葉の対象年齢考察

なぞなぞって何歳から? 子供がなぞなぞをわかるのはいつから?|発達心理学より

投稿日:2020-06-11 更新日: 2020-06-22


 
 

なぞなぞは何歳から?

子供がなぞなぞをわかるのは何歳からでしょう?

なぞなぞも難しいものから簡単なものまで様々ですが、

簡単なものについて、想像や比喩がある程度できるのは何歳頃からなのでしょうか。

個人差はありますが、
なぞなぞができるのは5~6歳頃です。

 
 
 

なぞなぞと子供の発達

子供の発達を見る検査に、
津守式乳幼児精神発達質問紙
というものがあります。

子供の発達を全体的に見ることができる問診形式の検査です。

上記によると、
なぞなぞをするのは5歳6か月相当の発達項目に位置付けられています。

そのほか、
KIDS乳幼児発達スケール
ポーテージ早期教育プログラムなど
各種発達検査を見てみても、

なぞなぞの理解に関しては5~6歳の時期という見解が多く見られます。

 
 
 

なぞなぞから見る子供の言語発達

なぞなぞは多種多様ですが、問題の傾向は大きく2種類に分けられるのではないでしょうか。

1つは、
「夜になると見えるものってなーんだ?」→「星」

といった
物の性質に着目したなぞなぞ。

そしてもう1つが、
「パパが嫌な食べ物ってなーんだ?」→「パパイヤ」

「バナナの中にある数字ってなーんだ?」→「7(ナナ)」

といった
言葉の文字に着目したなぞなぞです。

いずれにおいても物事を広い視野でとらえ、着眼点を柔軟に変える必要があります。

加えて、後者のなぞなぞを解くには文字や言葉の音に意識が必要になってきますね。

5歳前後というのは
文字が読めるようになってくる時期でもあります。

文字が読めるようになる時期は、
音の分解能力が備わる時期でもあります。

音の分解能力は専門的には
音韻意識の能力の1つです。

なぞなぞの理解には音韻意識の発達も必要であることがわかります。

 
 
 

おわりに

音韻意識は幼児期に備わる力の中でもとりわけ文字の読み書きや日本語の発音にも関連してくる力です。

そのため
音韻意識を意識した遊びを取り入れることは遊びながら子供の言語発達を促し何かと重宝する遊びです。

 
 
 

参考記事

 
 
 

参考資料

-言葉の対象年齢考察
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