いろいろな暗黙のルール

【暗黙のルール辞典】初デートで男性が気をつけること

公開日:2018年2月23日

意中の相手と初めてのデートというものは、心躍る一方で不安や緊張もつきものです。

特にまだ付き合っていない関係性の場合、初デートは互いの今後を左右する大事なイベントです。

今日は男性が意中の女性と初めてデートするときに気をつける暗黙のルールについてです。
 
 
 

人の評価は減点法である

 
人は基本的に相手を減点法でみます。
まだ恋人ではないような関係性ならなおさらです。

人を減点法でみるとはつまり、
長所よりも短所が目立つということです。
長所があっても短所があれば評価は悪いということです。
逆に長所がこれといってなくても短所がなければ評価は高いのです。

これの反対は加点法。
加点法で人をみる場合、短所があっても長所を評価してくれます。
「あの人にはいいところがいっぱいある」と思ってもらえるような状態です。

加点法になるのは、何年も付き合ったような深い人間関係になってからです。
初対面や関係がまだ深くないとき、多くの人は他人を減点法で評価します。

初デートでリスクの高い高得点を狙う必要はないのです。
欠点を目出させないように、無難に1日を終えることが何より大切です。

 
 
 

平凡なデートが大事

 
だから平凡なデートをそつなくこなすのが大事です。

個性的なお店や超高級レストランを準備する必要はありません。
変わったデートプランも必要ありません。

一般的なデートは、何か目的が1つあってそれのついでに夕食を一緒に食べるくらいなものです。

目的とは映画かもしれませんし、共通の趣味の場所に行くことかもしれません。
 
 
 

洋服も無難に

 
洋服や身なりもそれなりに。
個性的すぎる洋服では、相手も引いてしまいます。

おしゃれすぎたり高級すぎる洋服もNGです。
力の入り過ぎは、相手が冷めてしまいます。

逆に力の抜きすぎもやめましょう。
ラフすぎる格好は、相手に「この人はデートを全然楽しみにしていないのかな」と思われます。

洋服の印象が残らないくらい、無難な服装が望ましい。
季節感やサイズが合ったものを。
 
 
 

考えの一致は大切

 
今後のお互いの関係性が発展するか否かに、価値観の一致は重要です。

相手の好きなことと嫌いなことが、あなたの好きなことと嫌いなことと一致するのは大切です。

だからあなたは相手の好きなものを否定してはいけません。
相手が嫌いなものを擁護したり反論しないほうがいいでしょう。

もし嘘をつきたくないなら、
「そうなんだねえ」と相手を否定しないような相槌を打ちましょう。
 
 
 

告白すべきか否か

 
初デート告白すべきか。これは非常に難しい問題です。
初デートで告白すべきか否かは、相手とあなたの関係性によって答えは変わってきます。

告白の判断基準は、以下を参考にしてもらえれば。

参考記事:「好きです、付き合って下さい」以前に付き合えるかわかる
 
 
 

デートが終わったあとどうするか

 
告白すべきか否かと同様に、デートが終わったあとどうするかも非常に重要かつ難しい問題です。

「じゃあまた」と帰る?
「もう少し一緒にいたい」とどちらかの家に行く?
あるいはお酒を飲めるようなお店に行く?

告白と同様、これらも状況によるので1つの答えにまとめることはできません。

強いてあげれば、できるだけ自然な結末を迎えることが望ましい。

相手がまだ一緒にいたそうなのに無理に帰っても、
相手がもう帰りたそうなのに無理に誘っても、変な感じになります。

自然とどちらかの家が近くにあって寄りたい共通した理由があれば寄ればいいでしょうし、ちょうど駅を通った時に帰りの電車がありそうなら帰ればいい。以前からお互い興味があったお店がたまたま近くにあれば寄ってみてもいいでしょう。

自然な流れを作ることが大切です。
 
 
 

おわりに

 
一般的に、嫌いな人と二人っきりでデートには行かないものです。

あなたと相手が付き合うかどうかはわかりませんが、
少なくともデートをする時点で相手はあなたのことが嫌いではないのです。
「大好き」ではないかもしれないけれど、「どちらかと言えば好き寄り」ではあるのです。

だから予定調和でデートを終えるだけで一歩前進なのです。

無事にデートが終わったら、LINEなどで「今日は楽しかった。ありがとう」の一言でも送っておくと丁寧です。
 
 
 
 
 
 
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