発達障害の子を持つお母さんの様子をタイプ別に。
保育園の先生や療育に関わる先生の参考になれば。
腰が低いお母さんタイプ
お子さんの言動に対してたびたび「すみません」と先生に言ってくれる腰が低いお母さん。
例えば発達障害のお子さんの場合、こっちが言っていることはわかっていても本人は話せないことがあります。
状況だけ見ると「子供が先生の言葉かけを無視している」と見えなくもないですが、先生もお子さんの状況はわかっているので「無視している」とは思いません。
けれどそういった「障害様相から考えると仕方ないかな」と思えるお子さんの言動に対しても「すみません」と謙虚に言ってくださるタイプ。
優しく礼儀正しいお母さんが多いので先生も接しやすいです。
一方で、その謙虚さ故に育児でストレスをためていないかなと先生が心配してしまうお母さんでもあります。
特性把握タイプ
反対に、「障害様相から考えると仕方ないかな」と思えるお子さんの言動に対して何も言わないお母さんもいます。
子供さんの特性をよく知っているタイプ。
叱るべきときは叱り、褒めるときは褒める。
お子さんの得意なことを知っていて、それをきちんと評価して周りに伝えることができるお母さんが多いのもこのタイプ。
お子さんのことをよくわかっているぶん、先生に対する要望もしっかりしているので気が弱い先生にはプレッシャーになることも無きにしもあらず。
一般基準タイプ
叱るべきときは叱り、褒めるべきときは褒めるというのは先ほどの「特性把握タイプ」と同様です。
しかし「叱る」「褒める」の基準が他のお子さんと比較したものであることが無きにしもあらずのこのタイプ。
そのため保育参観などで、お子さんに対して声を荒げてしまうことがある場合も。
先生からすれば、お子さんの特性の説明や指導に腕が問われるタイプです。
また、親御さんから育児について深刻な相談や悩みを話されることもたびたびあるかもしれません。
育児熱心タイプ
保育園の先生から「今日は○○ちゃんは△△のおもちゃが好きで一生懸命取り組んでました」と言われると、誕生日にはそのおもちゃを家用に購入してくれたり。
またある日は、「発達障害児の親御さん向けの勉強会」といった類に参加したり。
育児に熱心で勉強熱心なタイプ。
熱心さがあるので「教育ママ」かと思われがちですが、意外と物腰は柔らかいのが育児熱心タイプの特徴。
知識が豊富で専門用語を使うのはどちらかと言うと先述の「特性把握タイプ」のお母さんのほうが多い。
育児熱心タイプのお母さんとは、先生側も知識をひけらかすよりお子さんの成長の喜びを一緒に共有するスタンスの方がいいです。
クールタイプ
育児に無関心と言うわけではありません。
ただ、保育園に対する要望やお子さんをどのようなサポートをしてほしいかといった希望が特に出ない。
「この子に今、何をしてあげるべきかわからない」といった迷いも背景にはあるのかもしれません。
先生があまり専門的なことを聞いても答えが出てこない可能性が高いです。
先生はまずお子さんと打ち解け、お子さんを介してお母さんの話しを長い目を見て引き出していきましょう。
一緒に走るタイプ
お子さんがバッと興味があるほうに走っていくと、お母さんも全力でそれを追いかけるタイプ。
お子さんの言動ひとつひとつに全力で対応するタイプです。
「腰が低いお母さんタイプ」同様に、その一生懸命さ故に育児でストレスをためていないかなと先生が心配してしまうお母さんでもあります。
おわりに
以上、6タイプをご紹介。
あくまで参考程度に。


