おもちゃを舐めないのは何歳から?
子供がおもちゃを舐めなくなるのは何歳頃からでしょう?
小さい頃はおもちゃを舐めてしまうことってありますよね。
例えばままごとをしていて、
食べ物のおもちゃを本当に口に入れてしまう子供の様子は「子育てあるある」なのではないでしょうか。
個人差はあるものの、
1歳半以降になると口におもちゃを入れることが減ってくるでしょう。
以下、もう少し詳しく。
「食べ方」や「食べる様子」も大きく変化する時期
小児の正常発達過程を知る資料の1つに津守式乳幼児精神発達質問紙というものがあります。
上記によると、
食べ物以外を口に入れなくなってくるのは1歳半頃とされています。
1歳半頃とは
スプーンを使って自分で食事をしようとしたり、
食事の際に手や口が汚れたら拭いてほしがったり、
離乳食が完了する時期でもあります。
いずれにせよ、
1歳~2歳頃という時期は「食べる物」だけでなく「食べ方」や「食べる様子」も大きく変化する時期です。
拾い食いが減ってくるのは何歳頃?
さらに見ていきましょう。
幼い頃は食事をこぼすことって多々ありますよね。
こぼすだけでなく、落ちた物を食べてしまうこともありますね。
親が目を離している隙に、床に落ちたお菓子や食べ物を「ぱくっ」なんてこともあるでしょう。
こういった、
落ちている物の「拾い食い」は2歳半ばくらいになると減ってきます。
まとめ
以上のことからまとめです。
例えばままごとをしていて、食べ物のおもちゃを本当に口に入れてしまう子供の様子は「子育てあるある」ですね。
子供がおもちゃを口に入れてしまうこと、あるいはそれを卒業することも子供の成長が見える様子の1つです。
個人差はあるものの、
1歳半以降になると口におもちゃを入れることが減ってきます。
また、
2歳半ばくらいになると拾い食いの習慣も減ってきます。
このように、
1歳~2歳台の時期は大人から見た「衛生的な習慣」が少しずつ身についてくる時期です。
例えば食事中、口や手が汚れたら親に拭いてもらうようせがんだりする様子が始まるのもこの時期です。
0歳から1歳半までは離乳食の時期であり、ゆえに1歳~2歳台というのは食生活が大きく変化する時期です。
1歳~2歳頃という時期は「食べる物」だけでなく「食べ方」や「食べる様子」からも子供の成長を垣間見ることができます。